バリウム 副作用。 健康診断を受診する際の注意事項|千葉ロイヤルクリニック

健康診断のバリウム検査は拒否できる?:「自測自健(じそくじけん)」のススメ:朝日新聞デジタル

バリウム 副作用

バリウム服用後に起こりうる副作用は? バリウム検査で硫酸バリウムを飲んだ後、人によっては以下のような副作用やアレルギー症状が現れることがあります。 じんましん、気分が悪い、顔色が青白くなる、手足が冷たくなる• 喉がつまる、息苦しい、息がしにくい• 消化管穿孔(消化管のどこかに孔が開く)• 腸閉塞(消化管にバリウムが詰まる) このため、過去にバリウム検査でアレルギー症状を起こした人や、過去にバリウム検査以外の原因であっても腸閉塞を起こしたことがある人は、バリウム検査を受診することができません。 検査後にアレルギー症状であるじんましんや気分の悪さ、息苦しさなどを感じたら、すぐに検査を受けた医療機関に連絡し、適切な処置を受けましょう。 また、消化管内にバリウムが留まったり詰まってしまったりするのを防ぐため、 検査後はバリウムがすべて排出されるまでアルコールは控えましょう。 アルコールを飲むと便が固くなる可能性がありますので、消化管内でバリウムを含む便が固まってしまうリスクがあります。 検査後に副作用が起こらないようにするには バリウム検査の際、上記のような副作用を起こさないためには、以下のようなことに気をつけましょう。 アレルギーに関しては予防方法がないため防ぐことはできませんが、消化管穿孔や腸閉塞のリスクを減らすことはできます。 便秘気味の人は事前に申し出ておく• 検査後に渡される下剤を指示通りに服用する• できるだけ多くの水分を摂取する• 便意がなくても定期的にトイレに行く• 検査後数日間は排便状況をよく確認し、バリウム便が排出されるのを確認する バリウム検査後には、できるだけ早くバリウムを排出できるよう、下剤が渡されます。 その下剤をできるだけ多くの水で飲みましょう。 その後も、 可能な限り多めに水分を摂取し、消化管内でバリウムが固まらないようにします。 また、排出のために便意を感じていなくても、定期的にトイレに行くことも大切です。 バリウムの排出は、検査から2日~数日かけて行われます。 そのため、検査後数日間は排便の状況を確認しましょう。 バリウムは白い色をしていますので、便に混じっていればすぐにわかります。 白い便が出てきていればバリウムが排出されていますので、白い便が終わり、元の茶色い便に戻ったらバリウムが排出されきったと考えて構いません。 しかし、 バリウムの白い便が出てこない、便秘が続いている、腹痛がある、などの症状が現れた場合は、すぐに検査を受けた医療機関を受診しましょう。 バリウムが排出されないままずっと消化管内に残ってしまうとだんだんと固まっていきますので、より排出されにくくなってしまいます。 バリウム検査前に医師に相談したほうがいい人は? バリウム検査の副作用のリスクが高い人や、検査後の副作用予防がしにくいなどの理由がある人は、バリウム検査をするかどうか慎重に医師と検討する必要があります。 そこで、以下のような人はバリウム検査を受ける前に医師に相談しましょう。 1年以内に消化器(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸)の手術を受けたことがある• 腸閉塞、大腸憩室炎、クローン病、潰瘍性大腸炎など消化器系の疾患がある• 心疾患や腎疾患の治療中で水分制限を受けている• 不妊治療中である 消化器系の手術は内視鏡や腹腔鏡の手術を含みます。 このように 消化器系の異常があった人、または現在進行系で消化器系の疾患がある人は、消化管穿孔や腸閉塞のリスクがありますので、バリウム検査で得られる情報とリスクを慎重に医師と相談・検討する必要があります。 心疾患や腎疾患の人は1日に摂取してよい水分量に制限がありますので、検査後にバリウムが体内で固まってしまう危険性があり、こちらも慎重に検討しなくてはなりません。 不妊治療中の人は、妊娠の可能性がありますので、放射線の胎児への影響を考えて医師と相談しましょう。 また、糖尿病の治療をしている人は、バリウム検査を受ける前に 「検査を受けて良いかどうか」「検査当日にインスリンの注射を打ったり、糖尿病の薬を飲んで良いかどうか」を確認しておく必要があります。 このように、バリウム検査は受けられるかどうかに慎重な検討をした方がいい人もいるのですが、そもそも検査を受けられない人もいます。 以下のような人は検査を受けられませんので、該当項目があればすぐに医師に申し出ましょう。 体重が130kg以上ある• 妊娠中または妊娠の可能性がある• 一人で立てない、または検査台上で体位を変えられない• 検査当日の段階で3日以上便秘をしている• 過去のバリウム検査でアレルギー症状を起こしたことがある 1、3は検査台の上で体を回転させたり、体の向きを変えたりする必要がある以上、避けられない制限です。 また、2は不妊治療中の人と同じように、胎児への影響が懸念されます。 4は便秘によって体内にバリウムが長期間とどまる危険性がありますので、まず便秘を解消してから検査を受けましょう。 5に関しては最初にご紹介したとおり、硫酸バリウムに対してアレルギーを持っていると考えられる人はバリウム検査を受けられません。 おわりに:バリウム検査の後に副作用やアレルギーが出ることもあります バリウム検査は硫酸バリウムという薬剤を飲んで行う検査ですから、この薬剤に対してアレルギーを持っている人はじんましんなどのアレルギー症状が出ることがあります。 こうした症状が出た場合にはすぐに医療機関に相談しましょう。 また、バリウムが体内に留まって腸閉塞や消化管穿孔などの副作用に至ることもあります。 下剤と水分をしっかり飲めばたいていは避けられますが、万が一体調不良が起こったら医療機関を受診しましょう。

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バリウムの副作用とは?防ぐ方法を知っておこう!

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レントゲン検査による被ばくについて 健康診断で使用する放射線(X線)の量は、身体に影響が出ると言われている量よりもはるかに少ない量を使用しています。 胸部X線検査(2方向) 0. 06mSv(ミリシーベルト)• 上部消化管撮影(バリウム) 3. 5mSv• 胸部CT検査 2~3mSv• ファットスキャン(CT) 0. 4mSv• 腹部CT検査 20mGy(ミリグレイ)• マンモグラフィ(2方向) 2. 上部消化管撮影(バリウム)検査による副作用について• 現在便秘がひどい方(3日間を目安)は検査後にバリウムが排出されず、腸閉塞など重篤な症状が起きる場合があります。 1年以内にお腹の手術を受けた方はバリウムや下剤により消化器官への負担が大きくなるため検査できません。 バリウムをうまく飲み込めず、誤って気管や肺に入ってしまった場合、肺炎などの重篤な症状を引き起こすことがあります。 ぜんそく、アトピ-のある方は、バリウムで過敏性反応(じんましん、冷や汗、呼吸困難など)の症状が起きることがあります。 健康な方でも水分摂取を怠ると、バリウムが出にくくなり、腸閉塞、消化管穿孔などの重篤な転帰を辿ることがあります。 その他様々な偶発症の危険性があります。 (例:検査台からの転落など) 採血検査に伴い起こりうる症状について 「採血」は、基本的には安全な手技であり、合併症の頻度は極めて少なく、また軽症なものが多いですが、まれに次のような症状が起こることがあります。 止血困難・皮下血腫(青あざ): 採血後に血が止まりにくかったり青あざが生じたりすることがあります。 アレルギ-: 採血時の消毒薬やスタッフの手袋(ラテックス)などでかゆみ等アレルギ-症状が出ることがあります。 神経損傷: 採血後も手指へ拡がる痛み、しびれなどが持続することがあります。 約1万~10万回の採血に1回程度起こるとされています。 血管迷走神経反応: 採血前後に、神経が過剰に反応し急激に血圧が下がることによって、めまい、気分不良、意識消失などを引き起こすことがあります。 その他、医療機器等によるアレルギーについて 使用する、消毒液・手袋(ゴム)・バリウム・麻酔薬などの医療機器(器具)等によりアレルギーを起こす場合があります。 気になるアレルギーをお持ちの方は、予めお申し出ください。 健診当日、水以外の飲食物を一口でもとってしまった方(お茶、紅茶、コーヒー、ガム、アメ、ジュース等も含みます。 )は一部検査を受ける事ができません。 また、検査によっては結果が参考値になる場合があります。 感染症(インフルエンザ、流行性結膜炎、嘔吐下痢症、結核、疥癬症など)にかかっているか、その疑いがある方や、発熱(37. 糖尿病治療中の方で、検査当日の朝、薬を服用または注射をしてしまった方。 心臓にペースメーカー等の装置がある方は体脂肪測定、CT、マンモグラフィ等の検査を受けることができませんので事前にご連絡ください。 記載のない検査の注意事項については、施設にお問い合わせください。 万一、これら合併症が起きた場合には、最善の処置及び治療先のご紹介を行います(なお、その際の医療は通常の保険診療となります)。 院長 中塚 俊明.

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バリウムの副作用って?かゆみや吐き気の症状以外に腰痛になることも?

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トレンド7目次• バリウムとは? 胃透視の時に使われているバリウムは正式には「硫酸バリウム」と言われるものです。 もともと無味無臭の物ですが、 医療用には飲みやすいようにかすかな甘みを付けてあります。 飲んだバリウムは、胃液や腸液などの消化液で溶かされることないので消化管から吸収されることはありません。 また、バリウムはX線を吸収するのでバリウムを飲んでからX線を照射すると、バリウムが口からのど、食道、胃、十二指腸へと流れていく様子を鮮明に見ることができるのです。 そしてその流れ方から食道や胃、十二指腸に狭くなっている部分は無いかを判断し、また身体を回転させることでバリウムが粘膜にどのように付着していくかを見て、潰瘍やポリープなどの発生を見つけることができるのです。 副作用による症状は? バリウムを使ったバリウム化合物は、実は毒性のある「劇物」として指定されていますが、胃透視の際に使われるバリウムはそのような毒性が無いと判断されて、劇物指定から外れています。 ですが、バリウムを飲むことで以下のような副作用の症状が現れることがあります。 頭痛、めまい 胃透視の際の造影剤として飲む医療用バリウムは、バリウムに硫酸を化合させたものですが、もともとは金属です。 そのためその金属成分にアレルギー反応を起こしてしまい、頭痛やめまいを感じてしまうことがあります。 吐き気、おう吐 これらの症状もアレルギー反応の一種として出現します。 また、胃透視の際にバリウムを飲む前に服用する「ブスコバン」という薬品がこのような症状を引き起こすことがあります。 ブスコバンは副交感神経の働きを遮断して、胃腸の動きを抑える作用を持っています。 その結果副作用として吐き気を感じたり、ひどい時にはおう吐したりすることもあります。 ショック症状 上記のような症状がひどくなると、アナフィラキシーショック状態に陥ってしまうこともあります。 顔面蒼白になり血圧が低下したり、チアノーゼを発したり、顔面や咽頭が腫れてしまい呼吸困難に陥って意識を失ったりして、最悪の場合は死に至ることもあります。 腹痛 上記のようなアレルギー反応の症状が出なくても、多くの人が感じる症状は腹痛です。 これは飲んだバリウムが腸内で固まってしまったことから発症します。 いわば急激にお腹の中に硬い便が溜まった状態になるので、痛みが出るのです。 腸の穿孔 腸内に入ってきたバリウムが器官に影響のないような形に固まってくれればよいですが、長さのある腸の中を流れてくる間にどんな形になってしまうかは、想像もつきません。 そしてもしその形がゴツゴツしたものや先の尖ったようなものになってしまったら、その先端で腸壁を傷つけたり破ったりする可能性が出てきます。 腸閉そく バリウムが腸内で固まって腸をふさいでしまうと腸閉そくを起こしてしまい、重症な便秘や強烈な腹痛に見舞われることもあります。 腹痛になった場合の注意点と改善方法は? バリウムを飲んでしまった時には、少しでも早くバリウムを体外に排出する必要があります。 胃透視の検査終了後に下剤を渡されるのはそのせいです。 そして下剤を飲む時に「コップ1杯の水で下剤を飲んでください」と言われるのは、水分をたくさんとることによって、排便を促す効果を狙っているからです。 でも、胃透視の検査を受けた多くの人が「なかなかバリウムが出てくれない」と悩んでいるのも事実です。 では、そのような状態になった時にはどうしたら良いのでしょうか? 追加の下剤を飲もう 病院からもらった下剤だけではバリウムが出きらない感じがする時は、追加の下剤を飲む必要があります。 市販品よりも病院で処方される下剤の方が効き目が高いので、病院の診察を受けましょう。 水分をたくさん摂ろう 水分をたくさん取ることは、便通を促進する効果があります。 意識的に水分を取りましょう。 油や水溶性食物繊維を積極的に摂ろう 脂は腸壁をすべりやすくする作用を持っています。 サラダ油やマヨネーズを使った料理を食べましょう。 また水溶性食物繊維にも同様の効果があります。 こんにゃくやわかめ、寒天などを摂ってみましょう。 バリウムが出てしまうまでアルコールは禁止 飲酒は胃腸に負担を掛ける可能性があります。 バリウムがしっかりと出てしまうまでは、禁酒を心掛けましょう。 まとめ 健康診断では避けて通ることができない胃透視ですが、バリウムを飲むことに抵抗がある人は、もし可能であれば胃カメラに変更してもらいましょう。 それならば、胃透視後のお腹が張る、便が出ないなどの症状で悩む必要は無くなります。 ただ胃カメラの際には麻酔を使用しますので、麻酔が効きやすい体質の人は検査後もしばらくはフラフラした状態が続くことがあるかもしれません。 いずれにしても、身体の中を調べる、という作業には何らかのダメージが付き物だということは言えるでしょう。 でもここを頑張ることで自分の身体の健康状態をきちんと把握できますし、もしかすると病巣の早期発見もできるかもしれません。 一年に一度の検診です。 頑張って受診しましょう。

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